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鯨井

詩織さんへ
7月8日の裁判、本当にお疲れ様でした。直後のインタビューで疲労の色濃いご様子だったので、心配しています。
私は抽選に外れてしまい、傍聴はできませんでした。が、168人の人々が傍聴を希望して長い列を作りました。詩織さんを応援したいという気持ちの集まりで、とても心強いと感じました。
詩織さんが何度も遺書まで書いていたと取材を受けた記事を拝読しました。
「それは、何度も遺書に書いているから。絶対、自殺なんてしないから。なにかあったら調べてくださいって……。I have no regret」(GQ2018年6月24日付けの記事)
ここまでの思いをされていたのだと、とても胸が苦しくなりました。
詩織さんが迷ったこと、「真実を明らかにしないでジャーナリストになる夢を追いかけるか、真実を明らかにしてジャーナリストの夢を諦めるか」…それでも両方を諦めずに進んでいるという現状。並大抵ではないエネルギーが必要なこと、被告と闘うのではなく、日本社会のblackBoxを開ける闘いに挑んでいること。
詩織さん、あなたの決断と行動は流れを変えました。多くの人がこのままじゃいけないと、詩織さんの進む方へ動き出したと実感しています。
詩織さん、いてくれてありがとうございます。
同じ方向へ、一緒に進ませてください。

鯨井

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